フラット35の金利が最低金利!最近話題のARUHIと金利推移

フラット35の金利が最低金利!最近話題のARUHIと金利推移

家を買う予定の人が必ず比較する住宅ローンの1つがフラット35。

①ずっと固定金利

②保証人も保証料も必要ない

③繰り上げ返済手数料が無料、という特徴を生かし、安心してローンを組みたい20代の若い世代から50代の住宅買い替え世代まで幅広く支持されています。

通常フラット35で住宅ローンを組みたいのであれば、みずほ銀行や北海道銀行などの都市・地方銀行、または信用金庫や日本住宅ローンという住宅ローン会社で申込むという選択肢があります。

その中で、最近注目されているのは住宅ローン専門金融機関の「ARUHI(アルヒ)」。

ARUHIは2017年10月現在、フラット35の最低金利と評判ですが果たして本当でしょうか?詳しくご紹介しましょう。 

1.フラット35の金利が最低水準のARUHIとは?

フラット35の金利が最低金利!最近話題のARUHIと金利推移

①ARUHIはどんな会社?

ARUHIを運営するアルヒ株式会社は、東京六本木に本社を構える国内最大手の住宅ローン専門金融機関。設立は2000年で既に17年経営しています。テレビ朝日系列の「朝だ!生です 旅サラダ」やBS朝日「大改造!!劇的ビフォーアフター」の提供もしている、資本金60億円の大企業です。しかし、ここでふと疑問が。

 「国内で最大手の住宅ローン金融機関なのに、ARUHIって名前を知らなかったよ?」

それもそのはず、ARUHIと社名変更をしたのは2015年のこと。それまでは、「グッド住宅ローン」という商号で運営していました。ARUHIの強みは①Webを効果的に使えることと②モーゲージという不動産の抵当権を担保の貸付をするコンサルに強い、の2つ。

Webが得意な証拠に日本で初めてオンラインでの繰り上げ返済を始めたのはARUHIですし、元々ARUHIはモーゲージバンクという日本ではなじみがない住宅ローンの貸付窓口を日本で初めて開始した会社です。

そんな、今ノリにのっているARUHI。実店舗も150以上ありネットでも話題になっているので、気になっている方も多いことでしょう。

 ARUHIについての詳細は、以下のURLからご参照ください。

https://www.aruhi-corp.co.jp/

②本当に業界最低水準金利なのか?

さてフラット35で家を借りる場合、どこで借りるかで金利は異なるのはご存じかと思います。ARUHIは現在、「業界最低水準」と公式ホームページにも謳っていますが、果たして本当にそうなのか比較してみたいと思います。

フラット35の金利が最低金利!最近話題のARUHIと金利推移

図を見て頂く限りでは、まずARUHIでは団体信用生命保険(略して団信)に加入しないというプランがあることが特徴です。都市銀行・地方銀行では原則加入は必須であり、加入すると標準で0.3%前後金利が上乗せされます。団体信用生命保険ではなく、他社の生命保険で賄うという方はARUHIの団信加入なしのプランの金利は魅力的でしょう。

フラット35の金利が最低金利!最近話題のARUHIと金利推移

ARUHIと金利がよく似ているのは、日本住宅ローンのMCJフラット35です。単純に金利のみを比較すると、ARUHIよりも日本住宅ローンの方が低金利であることがわかります。しかし、図にあるMCJフラット35というプランは提携会社が『積水ハウス』 、『大和ハウス工業』 、『住友林業』 、『セキスイハイム』に限定されています。これらのハウスメーカーで住宅を建築・購入する方への特別金利なのです。

その点、ARUHIの金利はハウスメーカーの縛りがないものですので、やはり業界最低金利の評判は本当であると言えるでしょう。

2.今後のフラット35の金利予測について

2016年のARUHIのフラット35の金利は年間平均1.001%でした。2017年度はまだ残り2か月残っていますが、今のところ1.012%で推移しています。

ARUHIを含め全体的なフラット35の金利ですが、やはり昨年2016年の7~8月が平均0.93%前後と過去最低を記録しました。現在のフラット35の平均金利は1.36%程度です。昨年の最低金利から緩やかに上昇をしているとはいえ、2015年の平均金利(1.5%)と比べるとまだまだ低金利が見込めます。

3. ARUHI フラット35を検討する上での注意点

フラット35の金利が最低金利!最近話題のARUHIと金利推移

①変動金利との比較をする

筆者も中古マンションを購入しましたが、その際に変動金利との比較をして変動金利を選択しました。フラット35の魅力は長期変わらない固定金利なのですが、変動金利であれば現在0.4%前後とARUHIのフラット35の金利よりも格段に低いのが魅力です。

しかしながら、金利が上がった時のリスクはもちろんあります。住宅ローンは最低でも1,000万円以上という高額な融資。返済する期間も20~35年と長期にわたるため、20年後35年後の日本経済がどうなっているのかを見据える必要があります。変動金利で住宅ローンを契約し、金利が上がってしまった時は「フラット35にしとけば良かった」と後悔することでしょう。固定金利と変動金利の最低金利差は現在1%を切っています。確実に金利が上がらないとは限らないため、リスクヘッジ(リスク回避)としてフラット35を選択する方も多いのです。

②団体信用生命保険の加入について

団体信用生命保険(団信)とは、住宅を購入した方が入れる生命保険で契約者の万が一の場合には、以後のローン返済は免除しますよ、という内容です。団信は住宅ローンを組む際、ほとんどの銀行で加入必須でありその費用は住宅ローン費用に含まれています。フラット35で団信ありのプランで契約する場合は、団信なしのプランよりも平均0.3%ほど金利が上乗せされるとお伝えしました。つまり、住宅価格×0.3%の金額で生命保険を買うようなものですね。

価格3,000万円のマンションを購入する場合、0.3%の金利をかけると9万円です。9万円が生命保険料となるわけですね。例えば、価格3,000万円のマンションは年数が経つにつれ市場価格は下がりますので、20年後の資産価値は1,000万円になると仮定します。フラット35で契約した場合、20年後に契約者が死亡すれば団信契約で残り15年のローン返済(約1500万円)は免除となります。

このように考えると、払い込み保険料が9万円で1500万円の死亡保険金を受け取れる生命保険があるのであれば団信の不加入でフラット35の金利を下げるというのも一つの選択肢と言えます。現在、ネット生命保険では月額500円から加入できる掛け捨ての保険もあります。

③手数料の比較について

フラット35の金利が最低金利!最近話題のARUHIと金利推移

さて、フラット35を利用する上で重要なのは金利の比較だけではなく事務手数料の比較も重要です。事務手数料ですが、融資先により事務手数料ではなく「融資手数料」と記載してある場合もありますが意味は同一です。ARUHIの場合都市銀行や信用金庫のように定額の事務手数料ではなく、借入額に応じた手数料です。そのため、高額な借入であればあるほど手数料が高くなる特徴があります。

今回図で比較した金融機関は都市銀行や信用金庫ですが、ARUHIの本当のライバルはIT系の楽天銀行とスーパー系のイオン銀行なのではないかと考えています。なぜかと言うと、楽天銀行もイオン銀行もARUHIと同じくITに強くWebを効果的に使って伸びている銀行だからです。

【ARUHI 楽天銀行 イオン銀行の事務手数料】

  • ARUHI:2.0%
  • 楽天銀行:1.0%
  • イオン銀行住宅ローンサービス:Aタイプ 1.7%、Bタイプ 50,000円

この中で一番事務手数料が安いのが楽天銀行ですね。楽天銀行のフラット35で住宅ローンを組むと、楽天銀行との取引回数が増えるため楽天スーパーポイントの獲得倍率が上がります。楽天のヘビーユーザーであれば、楽天銀行のフラット35も有効な借り先です。

まとめ

住宅ローンのフラット35で近頃話題の最低金利:ARUHIをご紹介致しました。ARUHIでは金利だけでなく事務手数料も安いため、これから住宅を購入するかたの有力な選択肢の一つになるのではないでしょうか。

フラット35に関しては、当サイトの以下既存記事も是非あわせてご参照ください。

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