クレジットカードは何枚まで所有できる?理想の枚数は?

クレジットカードは何枚まで所有できる?理想の枚数は?

最近ではクレジットカードを発行するだけで高額のポイントやキャッシュバックといった豪華な特典がもらえます。クレジットカードは既に何枚か持っているのに、ポイント欲しさについカード申し込みをしてしまう方もいるのではないでしょうか?

そこで考えたいのは、個人のクレジットカードの適正枚数です。また、「クレジットカードって、最高一人何枚まで持つことが出来るのかな?」と考えたことはありませんか?

今回の記事では、それらの疑問にスッキリお答えします。毎日の生活に欠かせないクレジットカードの枚数についてまとめましたので、是非ご覧ください!

1.クレジットカードの平均保有枚数は2.3枚

日本クレジットカード協会は日本のクレジット業界の総合団体です。日本クレジットカード協会のホームページを訪れると、日本人のクレジットカードの利用についてのさまざまな資料を閲覧出来ます。

クレジットカードは何枚まで所有できる?理想の枚数は?

 上記の図は、日本クレジットカード協会公表のクレジットカード発行枚数調査結果を参照して作成した、平成29年3月時点のクレジットカード発行枚数の表です。前年比2.3%と微増になっており、成人一人あたり2.3枚保有していると結果になりました。

クレジットカードの情報サイトを見るともう少し保有数が多い気がしますが、クレジットカードは絶対使わないという現金派(私の母がそうです)も存在するので、妥当な数字と言えるでしょう。

ちなみに、クレジットカードの有効期限は初回が4年、更新後は5年おきというのが一般的です。そのため、上記の数字に加え発行済のクレジットカードを使っている方であれば全部で3~4枚は保有している計算になります。

2.2枚持ちが主流なのはなぜ?オトクを目指して3枚持ちの方も

クレジットカードの情報サイトをよくご覧になる方はご存じですが、クレジットカードにはメインカード、サブカードという考え方があります。この考え方により、「多くの方はクレジットカードは2枚持つ」という方が多いようです。

メインカードとサブカードの特徴を簡単に以下にまとめます。

メインカード

(ステータスカード、プロパーカード)

サブカード
限度額 50~100万円 10~30万円以上
特徴 カード会社独自のコンシェルジュ、トラベル、レストランサービス等がある。映画やガソリンスタンドが割引になるなど、生活のあらゆるシーンに対応。

サブカードに比べて海外旅行傷害保険が手厚い。

楽天カードやYahoo!Tポイントカードのように、ポイントがたくさん貯まるカードが多い。

スーパー、映画館、洋服店など、発行主体が幅広いので、自分がよく使うサービスのカードを選ぼう。

(例)

よく選ばれている

クレジットカード

  • 三井住友VISAカード(国内銀行系)
  • MUFGカード(国内銀行系)
  • オリックスカード(国内信販系)
  • JCBカード(国内クレジット系)
  • ダイナースカード(海外クレジット系)
  • AMEXカード(海外クレジット系)
  • 楽天カード
  • Yahoo!Tポイントカード(ネット系)
  • VIEWカード(交通系)
  • JALカード(交通系)
  • ZOZOカード(洋服系)

メインカードの条件は、まず何といっても限度額の高さです。クレジットカードの基本的な機能として、手元に一時的に現金がない場合でも後払いで支払えるという機能があります。

成人していて仕事を持っている方であれば、限度額が10万円という額であれば少し頼りないカードに思えるかもしれません。

これに対し、サブカードはメインカードを補う意味合いのクレジットカードですので、個人の好みや生活スタイルを直接反映するもので良いのです。

よく乗り物に乗る方であれば交通系、主婦の方で毎日スーパーに行くのであれば、ウォルマートカード(西友)イオンカードはポイントが貯まりやすく、恩恵を受けられます。

3.個人が所有出来るクレジットカードの最高枚数は?

クレジットカードは何枚まで所有できる?理想の枚数は?

①クレカの発行情報はCICが保管している

あなたがいつ、どこのクレジットカード会社に申込み、審査に落ちたのか通過したのかという情報は、信用情報と呼ばれます。

信用情報は、日本のクレジットカード会社の場合、CICという信用情報機関が一定期間保持しています。具体的には、一度あるカードで審査に落ちた場合は、その後半年間は他のカードに申し込んでも審査に落ちてしまうという暗黙のルールがあります。

また、一度に複数枚のカードに申込みをした場合は、「多重申込」として信用情報に「要注意」というマークがつくことも。カードに複数枚申し込む人は、以下のような順序で「カードの利用が出来るか不明な人」としてカード会社に判断されてしまう場合があります。

カードに複数枚申し込む人

ポイントなどの特典が欲しい人

お金に困っている人

カード利用代金の返済が出来るか不明な人

②最高20枚程度までは可能

申しみ期間を上手にずらし、徐々にカードを増やしていけば、一人当たり最高20枚程度まではカードの発行自体は可能なようです。

しかし、これだけのカードを発行するには、それなりの職歴や利用代金のきちんとした返済歴が必要です。

③年会費無料のカードを利用すれば5~6枚までは可能!

徹底した節約をするなら、メインカードに加えて2~3種類までのサブカードを持つのも良い方法です。

クレジットカードは個人の生活スタイルによって、利用頻度は大きく異なります

頻繁に海外出張をする方であれば航空系のカード、職場のランチをいつも同じ店で食べるのであればそこで支払いが出来るカードなど、まずはあなたが「いつ」「どこで」「どれぐらい」支払いをするのか、洗いだしてみましょう。

最近では年会費無料のクレジットカードの多いので、上手に利用すれば年間何万円分物ポイントやマイルを貯められ生活費の節約になります。

4.気を付けよう!クレジットカードの持ち過ぎによるデメリット

①年会費がかさむ

クレジットカードによっては、初年度の年会費が無料で2年目から引き落としされるというカードもあります。そのため、ついつい使わないカードに年会費を支払っている方もいらっしゃるのです。

メインカードとして活躍しているカードであればいいのですが、初回のポイント目的で発行だけしたカードであれば、年会費はもったいないものです。

カードの発行後に即解約すると信用情報に傷がつくので、最低半年~1年は保管した後に不要カードは解約手続きをしましょう。

②カード利用代金の引き落とし管理が大変

筆者がそうなのですが、カードを複数枚持つとポイントやマイルの取りこぼしがない分、利用代金の引き落とし前は非常に苦労します。

三井住友カードは27日払いセゾンカードは4日払い、など、カード会社によって締め日や引き落とし日の設定は変わります

そこで便利なのが、マネーフォワードのような家計簿アプリ。複数のカードを1つのアプリで管理してくれる、非常にありがたいツールです。

③ポイントやマイルが分散する

もし全ての支払いを1つのカードで全て払っていれば、ポイントやマイルはどんどん貯まることでしょう。

しかし、クレジットカードを複数持つことは、ポイントの取りこぼしを防ぐと同時に、1つのカードで貯まるはずのポイントやマイルが分散される可能性もあります。

まとめ

クレジットカードの日本人の平均保持枚数は、約2枚です。しかし、あなたがもっとポイントやマイルを貯めて節約したいのであれば、あと1~2枚多く持ってもよいかもしれません。

カードの発行で多額のポイントがもらえるキャンペーンはありますが、カードの発行しすぎで信用情報が傷つくことがあります。また、カードの管理も大変になってきますので、上限は5枚以下に留めるのをお勧めします。