お金を増やすのは実はシンプルだった~誰でもできるお金の増やし方  

お金を増やすのは実はシンプルだった~誰でもできるお金の増やし方   

この記事をお読みのあなたが30~50代であるなら、自分の親よりお金を貯められなくても嘆く必要はありません。

あなたの親御さんの世代は、お給料をただ銀行に預けるだけで自然に増えていた時代です。

しかし、今は違います。銀行にお金を預けても、0.001%とほぼ金利はゼロに近く、国債も10年国債ではマイナス金利と空前の低金利時代なのですから。

そうです。

今は、「年収が高く実家もお金持ちの人」以外は、楽しく無理なく暮らすために節約や工夫をする必要がある時代です。お金を増やすための努力は、全然カッコ悪いことではありません。

今回の記事では、実はシンプルなお金の増やす方法の基本的な考え方を解説します。 

1.収入-支出=剰余金というシンプルな図式の話

お金を増やすのは実はシンプルだった~誰でもできるお金の増やし方   

お金を貯めるには、図の「収入-支出=剰余金(じょうよきん)」というシンプルな式を理解することから始まります。あなたの給料が手取り毎月25万円だったとしましょう。しかし、支出が毎月27万円であれば、当然ですが余るお金はなく、むしろマイナスで赤字です。

剰余金が出ない生活は、言い方は古いですが「自転車操業」や「その日暮らし」と言われ生活に余裕がありません。 

給料日にせっかくお金が入っても、既に利用しているクレジットカードの引き落としや食費などであっという間になくなってしまう。欲しいものがあっても買う事ができず、いつも安いものを買っている。こんな生活では、心の自由はないですよね。お金に自分の心を支配されてはいけません。それでは、一体どうすればいいのでしょうか?

お金を増やすのは実はシンプルだった~誰でもできるお金の増やし方   

毎月お金がない方は、まずは毎月剰余金(余るお金)を出すことを目標にしましょう。かといって、いきなり「毎月10万円貯金する!」と無理をしないように。お金を貯めるのは、ダイエットと同じで無理は続かないものです。

お金を増やすポイントは、以下の3点です。

  • ①自分の生活の悪習慣をやめる
  • ②健康的で身の丈に合った楽しい暮らしをする
  • ③実現可能な目標をもつこと

具体的に、ステップ1からステップ4までに分けて詳しくみていきましょう。

 2.【ステップ1】収入を増やして支出を減らそう~自分の生活の悪習慣をやめる

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収入が年間1,000万円あったとしても、支出が年間1,000円以上なのであれば赤字ですよね。その反面、年収が300万円でも貯金が1,000万円貯められた人もいるのです。その違いは何でしょうか?

まず無駄な支出を減らすことです。年収300万円なのに貯金がしっかりできている方は、毎月のお金のコントロールに成功しています。給料に対して家賃は高すぎないか?食費は高すぎないか?雑費が多すぎないか?など、自分のお金の使い方を振り返って軌道修正しているのです。

お金の使いすぎ=自分の悪い部分です。食費を使いすぎている方は「食べすぎ」。ファッションが好きな方は「着飾りすぎ」。これらを認めることは、正直イヤですよね。しかし、お金をしっかり貯められる人は、自分自身をしっかり振り返ることができる人=お金を増やせる人、なのです。

今は借金まみれだけど、この生活から本当に抜け出したい!心底こう思う方は、絶対お金を増やせます。まずは、毎月の収入がいくらで支出はいくらなのか、把握しましょう。貯金アプリを使うと便利です。

当サイトの人気記事:貯金アプリでおすすめってある?話題の貯金アプリ6選

3.【ステップ2】剰余金が出たら運用する~実現可能な目標をもつこと

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銀行にはお金は最低限預け、その他のお金は増やすという発想がないと、なかなかお金は増やせません。冒頭でもお伝えしたように、残念ながら現代はお給料を銀行に預けるだけでお金が増える時代ではないのです。

剰余金を出すための工夫は色々あります。まずは、家賃・保険・携帯代のテコ入れをしましょう。

①支出の最も多くを占める家賃を安くする

家賃が高いのであれば、安いところに引っ越しましょう。いきなり引っ越しては貧乏になるだけですが、単身者であれば家族や友人に手伝ってもらい赤帽などの単身者用引っ越しサービスを使いましょう。近所であれば、1万円以内で割安の物件に引っ越すことも可能です。

②なんとなく続けている保険にメスを入れる

公的な制度を使うと、今はそれほど保険が必要ではない時代です。どういうことかというと、例えばあなたが年金に加入さえしていれば、配偶者が亡くなった場合は遺族年金を受けることができますし、病気やケガで仕事ができなくなった場合も障害年金があります。

さらに、あなたが国民保険か社会保険に加入している70歳未満の場合、1か月の医療費がどんなに高額になったとしても最高87,430円までしか払わなくていいという高額療養費制度を使うことができます。多く払った分はキャッシュバックを受けられます。

子供の医療は社会保険と乳幼児医療費助成制度の2つを使えば、小学生~中学生卒業くらいまでは無料です。

どうですか?あなたが今加入している保険で、これらの公的制度とダブっている部分はありませんか?必要ない補償については、思い切ってカットしてしまいましょう。なお、積立て保険に加入している場合は、損することもあるので解約前によく考えてから実行してください。

4.【ステップ3】運用は積み立て+投資&運用の2つ

お金を銀行に預けるだけではお金は増えないと申し上げましたが、増やすための軍資金を貯めるにはまず最低限の積み立て貯金をすることは必要です。

積立貯金をする時は、何も考えずメガバンク系にする方が多いのですが、お金を増やす目的であれば金利のよいネット銀行がおすすめです。特に、地方銀行のネット支店(静岡銀行のインターネット支店など)が高金利で最近注目されています。ネット銀行というと、インターネット非信奉者の場合「セキュリティが、、」とか「つぶれるんじゃないの?」などのデメリットを気にする方も多くいます。

しかし、地方銀行のインターネット支店であれば信用度もあり、かつ金利も高めなのでリスクはありません。図をご覧ください。誰もが知っているみずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、ゆうちょ銀行などと比べてみると、定期預金の金利は一目瞭然です。金利の低い銀行に預けているなら、積立貯金だけでもネット銀行の口座で貯めましょう。地方銀ではありませんが、住信SBIネット銀行も高金利でおすすめです。

【積立貯金はネット銀行で!金利比較】※2017年9月現在

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さて、10~30万円程度積み立てたら、今度はその半分を使って投資&運用をします。初心者は、なけなしのお金をいきなりFXや株式に投入しないようにしましょう。絶対に損をしないのはideco(確定拠出型年金)です。

Idecoとは月々の1万円などの掛け金を積み立てると、その積み立て分が全額所得控除されるというオトクな個人用積立型年金です。具体的に言うと、例えば年収300万円のサラリーマンの方(Aさん)が毎月1万円の掛け金(年12万円)でidecoを始めるとしますよね。

すると、Aさんの所得税を計算する際に課税対象額からidecoの掛け金12万円を差し引いて計算されるので、翌年、年間で1万8千円引かれる税金が安くなるのです。給料明細で引かれる税金が少なくなり、手取り給料が年間1万8千円分増えるのです。毎月千円以上増えますね。しかも、掛け金で支払った12万円は60歳過ぎに自分の個人年金として受け取れます引き出せない・税金安くなる、というWのメリットで最高のidecoです。残念ながら、ふるさと納税同様、税金を払っていない専業主婦やパート主婦(主夫)には向いていません。

 5.【ステップ4】お金はストレスが嫌いです~健康的で身の丈に合った楽しい暮らしをする

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最後に、お金とストレスのお話です。突然ですが、お金を増やす目的は何ですか?億万長者になりたい、新規で事業をしたい、など、人それぞれあるでしょう。

筆者の場合は、「お金のことで不安を感じない程度に貯めたい」です。お金はあればあるだけいいですが、お金を貯めるのがメインな人生は、せっかく飛行機に乗ってアメリカに行ったのに写真や動画に夢中の日本人観光客のような、なぜか息苦しさを感じてしまうのです。

お金の本やサイトを見ると、自分に合った無理ないスタイルを確立した人がお金を増やすことに成功しています。他の人の真似をしてみて、自分に合わない場合もあるでしょう。ダイエットの場合と同じで、絶対に成功する方法・正解はないのです。あえて言うなら、節約やお金を貯めることを楽しむ事。

ポイントサイトやアフィリエイトなどネット系が得意な方はネット系で節約を、クレジットカードのポイントを貯めることに生きがいを感じる方はクレジットカード系で節約をしましょう。また、働くこと自体を好きなことにしてストレスを少なくする方法もあります。

会社員をしながらせどり(転売)をしていたが、収入が安定してきたのでこの道で生きていきたい!というのもよいでしょう。 楽しくストレスなく稼ぎ、節約し、お金を増やしていきましょう。

まとめ

お金を増やす方法は、自分のお金の使い方を見直し積立貯金で投資の資本金(10~30万円程度で可)を作ることからスタートです。お金がない生活は、本来の生き生きとした自分の自由を奪ってしまいます。

最低限のお金は家賃や保険、そして携帯代などを見直すことで、すぐ貯まります。地方銀行のネット支店とidecoで、効率よくお金を増やしていきましょう。