保険で賢く資産運用!向いている人はどんな人?メリットとデメリット

保険で賢く資産運用!向いている人はどんな人?メリットとデメリット

一般に資産運用というと、不動産・株などの投資をイメージする方が多いでしょう。

しかし、貯蓄型保険を使って資産運用をされている方も実際は多くいらっしゃいます。今回の記事では、保険を使った資産運用の特徴がどのような方に向いているかを中心に解説します。

銀行にお金をただ預けていてもお金はほとんど増えない現代。一緒に資産運用について考えていきましょう。 

1. 資産運用とは?

資産運用と言うと小難しいように聞こえますが、要は自分の余ったお金をどう使うか、ということです。

毎月の家賃・食費・携帯代・クレジット利用代金などを個人のランニングコストと呼ぶとすると、それ以外の日々使われないお金はれっきとした「資産」です。

お金持ちの人の資産は5,000万円~1億円以上ありますが、普通のサラリーマンであれば資産が500万円以下、もっと言えば100万円程度の人だってたくさんいます。その資産をどう減らさないで、今後どう増やしていくか?それを考え実行するのが資産運用です。

2. 資産運用に向いている保険は貯蓄性のある保険

保険で賢く資産運用!向いている人はどんな人?メリットとデメリット

保険を資産運用に使うとは一体どういうことでしょうか。保険と一口にいっても、生命保険や医療保険、学資保険や火災保険など、様々な種類がありますよね。

いずれも、「掛け金を払ってくれれば、ピンチの時にお金を払いますよ」というのが保険商品の特徴です。

保険商品には大まかに言うと2種類あります。「掛け金を払ってくれれば、ピンチの時にお金を払いますよ」というのが掛け捨てタイプの保険で、貯蓄性のある保険では「掛け金を払ってくれれば、ピンチの時にお金を払いますよ。さらに満期になったら満期金も払いますよ」と本来の保険機能に貯蓄機能がプラスされた保険があります。

お金を銀行に100万円預けても、1年後に受け取る利息はせいぜい2,000円。しかし、そのお金を保険に費やせば、万が一の時の保障もついて銀行に預けるよりも金利がつく場合もあるのでオトク。

こう考える方がいるのです。

3. 向いている人はこんな人~保険で資産運用のメリットとは

保険で賢く資産運用!向いている人はどんな人?メリットとデメリット

資産運用として保険を使うのが向いている人は、このような人です。

【保険に入りたい人】

・今は健康だけど、ガン家系なので十分な医療保障が欲しい

【資産運用をラクにしたい人】

・資産運用で株や投資を勉強するのは嫌だ

・資産運用は、一度決めたら老後までほっといて大丈夫なものがいい

【資産運用のリスク回避を重要視する人】

・株や投資をして失敗するより保険の方が間違いない

・元本保証はそこまで気にしない。払い込んだ9割以上が戻ればいい

【税金が減るのが魅力的な人】

・保険の節税効果に期待している

資産運用をする上での1つのキーワードは、「リスク」です。

リスクが低い=ローリスクであれば、その分利益も低くなります。

銀行の預貯金が良い例ですね。銀行に預けたお金は保証されますが、預けていてもほとんどお金は増えません。

逆にFXや株などでハイリスクの場合、月間で300万円超のハイリターンを見込めるばあいもあります。

しかし、それには相応の準備や知識が必要ですね。投資は知的ギャンブルです。その事を忘れて多くの人が気軽に投資を始めますが、投資だけで食べていける人は全体の半分にも満たないのです。

投資のためにしっかり知識をつける時間はない、しかし銀行に預けるよりも効率的な資産運用はないか?そんな、いわゆるほったらかし資産運用をしたい方には、保険商品はおすすめです。

保険料として支払った代金は、サラリーマンでも自営業者でも年末の所得税計算時期に申請すれば、控除対象として課税対象額から差し引いてもらえます。万が一の保証はありつつも、税金が減る→給料の手取りが増える、という流れは、保険を使った資産運用の最大のメリットですね。

4. 保険で資産運用のデメリット

保険で賢く資産運用!向いている人はどんな人?メリットとデメリット

一方、資産運用を保険でする場合のデメリットもあります。それは、途中解約できないことです。

元本保証されている保険の場合でも、途中解約してしまっては支払ったお金の元をとることはできません。

また、銀行の金利と比較すると保険商品の金利の方が良いですが、預ける期間が長い割には最近の金利は正直大したことないです。リスクのない資産運用であれば、他にもideco(確定拠出型年金)があります

Ideco(イデコ)とは月々の1万円などの掛け金を積み立てると、その積み立て分が全額所得控除されるというオトクな個人用積立型年金の愛称です。

Idecoの利用方法には2種類あり、ただ掛け金を払うだけの元本確保型と投資信託で運用する投資信託型があります。

保険で控除されるのは所得税ですが、idecoの場合は所得税だけでなく運用益も非課税です。

掛け金払い込み後(60歳)にも公的年金等控除や退職所得控除といった控除を受けられるメリットがあるため、株などの投資もする予定がある方は保険よりもidecoを使いましょう。

最後のデメリットは、貯蓄性のある月々の保険料は高い、という点です。保険会社としては、補償だけでなく満期金も支払わなくてはいけないので相応の掛け金を必要とするのは当たり前です。

しかし、毎月2~3万円も保険に支払うのであれば、保険自体が必要な人以外は20年~30年国債を買う方がお金は増えます。

まとめ

保険で資産運用をするのに向いている人は、資産運用をほったらかしでしたい人や保険自体が必要な人です。税金が安くなるというメリットもあります。

その反面、最近の保険商品の金利は昔よりあまり良くないです。途中解約できない、保険料が高い、というデメリットもあるので、NISAなどで株・投資をする予定が残りの人生で少しでもあるなら、ideco(確定拠出型年金)の方をおすすめします。