将来のための投資?積立投資とは?

将来のための投資?積立投資とは?

現在、積立投資がちょっとしたブームになっています。

「100円から始められる積立投資」

「気軽な積立投資で老後の資金準備をしよう」

など、従来の投資に比べて気軽な雰囲気の広告がネットでは多数貼られています。

この積立投資のキーワードは、リスク分散・長期運用です。2018年からつみたてNISAも始まります。どのような仕組みで将来の資産運用になりえるのか?詳しくお伝えします。 

1. 積立投資はリスクを気にする日本人に向いている資産運用法

将来のための投資?積立投資とは?

2014年から始まったNISAの時には、正直全く興味がなかった筆者。

しかし、NISAのイベントに行くとお金がもらえる、というおいしいバイトがあったので、全くわからないながらも某テレビ局へNISAの話を聞きに赴いたことがあります。

その時に驚いたのは、ゲストに来ていたキャイ~〇というお笑いタレントや某サッカー選手が資産運用をしていたという事実。お笑いタレントやサッカー選手というポジションを築きながらも、彼らは資産運用についての本も出版していて柔軟なフットワークに一般市民として衝撃を受けました。

それからというもの、少しずつ資産運用についても情報を集めていきました。最近ブームになっていると感じるのが、タイトルにもある「積立投資」です。積立投資は日本人に向いています。なぜなら、日本人はギャンブル性の高い手法の投資よりも貯蓄性の高さを重視するからです。

また、最初は少額からスタートできるのも「頭金0円で携帯を買う」のが好きな方、初期費用を払うのが嫌いな方に向いています

次いで、積立投資の仕組みと特徴についてお話します。

2.積立投資は投資信託の一種です

将来のための投資?積立投資とは?

積立投資は、投資信託(略して投信)の一種です。

投資について全く知らない時期は、筆者は「投信って何?」と投信という言葉についても知りませんでした。

投資信託とは簡単に言うと、「資産運用のプロがあなたに代わって株など投資商品を選んでくれ」、「あなたは選んでくれたお礼に証券会社に手数料や報酬を払うタイプの投資」です。投資とはあなたが利益を得る目的でお金を企業や国に預け入れることですが、その種類は何千~何万種類もあり会社員をやりながら十分な知識を得る事は難しいとされています。

しかも、株や債券(企業や国の借金のこと)はご存じの通り、定額ではありません。同じ銘柄の株を同じ数だけ購入したとしても、今この瞬間に買うのか、来週購入するのでは購入価格は異なるのです。

いつ購入するのが得なのか?どんな種類の資産を購入するのが今のトレンドか?などの専門的知識や経験を持つ人が、ファンドマネージャーなどの投資運用のプロと言われる人達です。彼らは、1つの銘柄だけでなく複数の銘柄を複数の時期に売買します。

競馬や競艇でも同じことはありますよね。自分で考えるのではなく、よく当たる人の書くコラムを競馬新聞で読んでから馬券を買う。これも、言い方は大雑把ですが投資信託と同じような仕組みです。

投資信託では、通常投資のプロに報酬として購入する資産の0.8~1%程度を支払います。例えば、年に100万分投資信託をしていて報酬が1%であれば、支払う投資信託報酬は1万円です。また、証券会社に払う手数料(買い付け手数料)ですが、証券会社ごとに異なります。SBI証券会社や楽天証券などを使えば、手数料0円で積立投資をすることも可能です。

3.積立投資がローリスクなのは分散投資商品だから

①銘柄の分散

例えば、A会社の株を1株5000円で1万株買う場合、A会社の業績が悪くなれば、購入した1万株の価値は一気に下がります。

積立投資の場合は、1つの銘柄だけでなく投資のプロが複数の種類の銘柄を最適なタイミングで購入してくれます。この意味で、積立投資は銘柄が分散されています。

②ドルコスト平均法で買い付けの分散

また、1万円、3万円といった決まった額を定期的に投入する手法を、投資用語でドルコスト平均法と呼びます。

将来のための投資?積立投資とは?

 この手法で1株1000円の株を10株買うとしましょう。1株1000円の相場の時は10株買えますが、1株950円の時には10株以上を手にできる計算になります。逆に、1株1100円の時は9株しか買う事はできません。

このように、相場が低い場合はたくさん買って、相場が高い場合は少なく買うというように、定額で資金を投入することで買い付け量をコントロールするのです。そのため、積立投資では相場が低い時にたくさん買うことができます。(相場が高い時にはたくさん買う事はしません)

②購入タイミングの分散で市場価値の大幅下落を抑える

次に、購入タイミングの意味でも積立投資は分散されています。積立投資という商品は証券会社で販売していますが、毎月〇円を〇日に指定銀行から引き落とす(積立)という内容です。〇については、規約条件を満たせばあなたが自由に選べます。

そのため、例えばあなたが毎月27日に1万円で積立投資をスタートすると、以下のようなスケジュールで証券会社の口座であなたの資産は積み立てられます。

  • 1月27日
  • 2月27日
  • 5月27日
  • 6月27日
  • 11月27日
  • 12月27日

このように、毎月決まった額を決まった日にちに積み立てられると、さまざまなタイミングで資産を購入できます。1月には市場価値が下がってしまったあなたの資産も、4月には逆に上がるかもしれません。証券口座を解約せず継続して積み立てれば積み立てるほど、資産の値が下がった時に挽回できるチャンスがあるため、利益が着実に増えていくのです。

4.注意!積立投資をするなら手数料が0円の証券会社を選ぼう

少しの報酬で投資のプロが選んでくれる銘柄に定額を投入することで少しずつ利益を出すタイプの積立投資。

しかし、証券会社に払う手数料のことを忘れてはいけません。証券会社もボランティアではないので、積立投資も手数料をもらうことで利益を得ています。

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筆者の使っている証券会社はSBI証券です。投信積立の買い付け手数料が0円で、扱う銘柄も国内の証券会社で最大級です。

5.どの投資信託を選ぶかも重要

積立投信で投資のプロが選んだ銘柄にお金を投入すると言いましたが、その投資のプロについても何百種類とあります。どれを選べばいいか迷ってしまう事でしょう。

投資の1つの指標としては、アクティブファンドとインデックスファンドという2種類があります。アクティブとは簡単に言うと、投資のプロが頭で考えて銘柄を売買する手法で、インデックスファンドとは日経平均やTOPIXなどの証券データを元に運用する手法です。

積立投資が初めてなのであればインデックスファンドを選ぶ方が多いのですが、筆者の場合は「守りながら利益を出す」というポリシーに共感し、アクティブファンドで国内投資のひふみ投信を選びました。

ひふみ投信

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まとめ

始めやすく初期費用が他の投資と比べ抑えられる積立投信は、投資初心者におすすめです。しかし、気軽な反面、大切なのはスタート後の管理。あまりの気軽さについつい放置し、売りのタイミングを逃したりすることのないよう、最低ひと月に1回は自分の証券口座をチェックしましょう。

また、積立もストップしないと毎月引き落とされてしまいます。自分の生活費の負担にならない程度のお金を積み立てるように注意しましょう。