投資を始めよう!証券会社の選び方とは?

投資を始めよう!証券会社の選び方とは?

100円から始められる商品もあるため、手軽に投資信託を始める方が増えています。

しかし、投資信託を購入する証券会社や金融商品は多数存在します。

無難に手数料の安い証券会社を選べばいいのか?

SMBCなどの大手銀行系の証券会社にした方がいいのか?など、始めての投資であればどこで投資を始めればいいのか迷うことでしょう。

今回の記事では、投資を始めるための証券会社の選び方について詳しくご紹介します。

1.投資ができる証券会社は日本にいくつある?

日本証券業協会の発表するデータによると、日本国内での証券会社の数は2016年末におよそ260存在します。

この中で上場している証券会社は大和証券グループや日興コーディアルグループ、野村ホールディングス、野村ホールディングス、新光証券などの25社ほどです。

【東証一部上場の証券会社】※抜粋

  • SBI証券

国内外ベンチャー企業投資、ネット証券、保険、銀行など総合金融業を志向。バイオ領域に注力

  • 大和証券会社グループ

国内2位の大和証券を核に投資顧問、ネット銀行等を併営。海外はアジア中心に提携網拡大

  • 野村ホールディングス

証券国内最大手。海外は欧米で体制再構築の一方、アジアに力点。国内はコンサル重視営業推進

  • 丸三証券

対面営業主体だがオンライン取引強化。投信の堅実販売を主軸に置く。独立系。日本生命と親密

  • 松井証券

ネット専業大手。一日信用取引など先進的サービス開発に定評。信用取引貸付が収益源に

引用&参照:Yahoo!ファイナンス

では、上場している証券会社があなたにとって良い証券会社なのかというとそうではありません。豊富な資金がある方は対面でコンサルティングしてくれる野村などの証券会社が適していますが、10万円くらいから始めようとしている投資家にはネット証券会社が適しています。

2.証券会社を選ぶポイントとは?

投資を始めよう!証券会社の選び方とは?

①IPO株に強いかで選ぶ

(1)IPO株とは?

IPO株とは新規公開株です。例えば、2016年7月15日にLINEが東証一部に上場しました。LINEはアクティブユーザー数が7,000万人以上いる主力ツールで、今後も当分は成長し続けると誰もが予想できる企業です。

LINEの初回IPO株は3,300円程度でしたが、現在は4,930円の値をつけています。(2017年12月7日現在)IPO株を1万株買う事ができていれば、利益が1,630万円も出ていたわけですね。(羨ましいですね)

このように、IPO株は①上場するために企業体制を強化し②成長著しいという2つの特徴を持つ株です。予想がたてやすく値下がりしづらいため、特に投資の初心者にもとても人気の高い株です。

(2)IPO株を買うために

投資を始めよう!証券会社の選び方とは?

IPO株はいつでも発売しているわけではありません。だいたい毎月5~最大20銘柄ほどが発売されます。お目当てのIPO株が発売されるまでに証券会社の口座を持っていないと、当然IPO株を購入することはできません。

では、どこの証券会社の口座を持てばいいのか?

IPO株は通常、発売される株よりも買いたい人の数の方が多いため、抽選です。IPO株に当選しやすい人は、より多くの証券や資産を持っている人の方が当たりやすいというデータがあります。

では、資産のない人はIPO株を買うことはできないのか?いいえ、そうではありません。IPO株は全ての証券会社で販売しているものではありません。例えば、旅行会社の場合でもJTBやH・I・Sなどの主催旅行を販売する会社とそうではなく、単なる代理店の会社とがありますよね。証券会社にもIPO株の主幹事となる証券会社があります。

【2017年のIPO株主幹事数取り扱い実績】※抜粋

  • 野村証券:20社
  • 大和証券:10社
  • みずほ証券:11社
  • SMBC日興証券:8社
  • SBI証券:6社

主幹事の役割は、IPO株の販売をするための有価証券の募集や売り出しを行います。主幹事になった証券会社はその他の証券会社よりも数十倍多くIPO株を販売します。そのため、IPO株を狙いたいのであれば、主幹事を多く務める証券会社に口座を持つべきです。

②ネット証券会社を選ぶ

ネット証券会社がブームです。

ネット証券会社の良いところは、口座開設はWebから申込ができ郵送で完結できるという手軽さ、店舗がないため売買手数料が安い、Webユーザビリティ(ホームページの使いやすさ)が高く操作性が高いという点が挙げられます。

ネット証券会社で有名なところは松井証券やカブドットコムやSBI証券。IT系では楽天証券やDMM証券、GMO証券があります。

③銘柄の豊富さから選ぶ

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証券会社を選ぶには、銘柄の豊富な会社を選ぶ方が投資に有利です。日本国内で発行されている上場会社は一部、二部、マザーズなどを合わせて合計で3,500ほどあります。

これら全ての株を証券会社が販売されているかというと、そうではありません。あなたの欲しい株を取り扱っていない証券会社もあるのです。また、証券会社によっては「海外の国債に強い」「国内の社債に強い」などの特徴があるのです。あなたの興味のある株に強い証券会社を選ぶこと、できるだけ豊富な銘柄を取り扱う証券会社を選ぶ方が長い投資人生で後悔がなさそうです。

また、1つ目の証券会社に老舗系の証券会社、2つ目の証券会社にはネット系証券会社などいくつかの口座を持ち使い分ける事もおすすめです。

④手数料の安さで選ぶ

証券会社がどうやってお金を稼いでいるのかというと、銀行のような金利ではなく信託報酬や売買手数料からです。

証券会社の手数料はそれぞれの証券会社により、驚くほど異なります。キャンペーンやネームバリューにつられて安易に取引を始めても、取引量に対して手数料が高く全然株で儲けられないのであれば意味がありません。

手数料が安いのは、実店舗のみの証券会社よりも断然ネット証券会社です。

⑤信頼性で選ぶ

証券会社の中には、ポイントサイトなどで「口座開設で〇〇ポイントもらえる!」「〇万円の入金でもれなく〇〇ポイントが!」などのバナー(広告の画像)を貼り口座開設のキャンペーンをしている会社も多くあります。

それ自体は悪いことではないのですが、ポイント欲しさに口座開設をして生活費をつぎ込み、その後お金を引き出す時に手数料がかかって損してしまうならば問題です。

証券会社の口座開設は、本人確認書類を送付したりお金を入金したりと手間がかかります。ポイントのみで証券会社を選ぶのではなく、各証券会社の取引銘柄や口座数などを調べ人気も信頼性もありそうな証券会社なのか、あなたが審査する必要もあります。

3.【結論】今おすすめの証券会社を3つ教えます!

①SBI証券

筆者も利用しているネット系の証券会社です。10万円までのアクティブプランであれば、手数料が0円で取引可能です。

その他にも、つみたてNISA、ジュニアNISA、iDeCo口座も開設できます。IPO株の主幹事の実績、取扱銘柄も日本株式、タイ株式、海外ETF、REIT(不動産投資信託)など幅広いのが魅力です。

SBI証券

※上記URLをクリックすると、SBI証券の公式ページにリンクします

②マネックス証券

実業家の松井大(まついおおき)さんがCEOを務める証券会社です。妻が元テレ東の大江アナであることから、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

一時期社長を離れていたのですが、2017年10月に復帰を発表。SBI証券やライバル松井証券との収益格差を縮めるため、今後の動向が注目されます。

マネックス証券では、現在(2017年12月)上限なしの現物株式取引買い付け手数料が0円キャンペーンを実施しています。

マネックス証券

※上記URLをクリックすると、マネックス証券の公式ページにリンクします

③SMBC日興証券

日本を代表する証券会社です。ネット証券会社の台頭を受け、手数料を最大83%引き下げ集客努力をしています。

SMBCの魅力はなんといってもIPO株の主幹事実績の高さ。IPO株を狙うのであれば口座開設をしたい証券会社の1つです。取引手数料は無料とはいかずとも、50万円の取引であれば400円と、マネックス証券の450円よりも安くなります。

SMBC日興証券

※上記URLをクリックすると、SMBC日興証券の公式ページにリンクします

まとめ

大切なお金を運用するための証券会社選びはたいせつです。まずは、IPO株、手数料の安さ、利便性(スマホでの使いやすさ等)と取り扱い銘柄の豊富さをベースに、自分に合った証券会社を選びましょう。