独身女性の老後に必要なお金はどれくらい?

独身女性の老後に必要なお金はどれくらい?

年々歳を重ね、自分の将来に不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?

不自由なく生活を送るためにはどのくらいのお金が必要となってくるのか、今のうちから考えておくべき点でもあります。

今回は、独身女性が気になる点でもある将来の必要資金についてご説明していきます。

1.実際に独身女性の老後資金の平均とは?

まずは、60歳を超えた独身女性が、実際にどのくらいの金額を1カ月に使用しているのか、その平均額がこちらです。

独身女性の老後資金

上記の図では、1年間に必要となる生活費を予測した計算しか記していませんが、女性の平均寿命は87歳であり、60歳から87歳までの生活費を予測すると、

60歳〜87歳までの生活費予想

となる事が分かりました。

余裕のある生活を送りたい場合の生活費はどのくらい?

生活を続けていくうえで、住宅ローンの支払いが残っている人ファッションやオシャレをして余裕のある生活を送りたい人など、状況は人それぞれです。

この場合は、1ヵ月の全国平均生活費に、5万円をプラスして考えておく必要があります。

余裕のある生活を送りたい場合

2.60歳までに生活費をどうやって確保したら良いのか?

実際に必要となるであろう生活費は、思っていたよりも大金です…。

驚いた方も多いかと思いますが、この金額を現金でコツコツ用意していくのは、気が遠くなることかもしれません。

ですが、基本的に65歳を過ぎると年金を受け取ることが可能となり、また、会社に勤めている方であれば、退職金制度というものもあります。

これらをうまく利用し、老後の生活費へとあてていくことも1つの考えとして覚えておくと良いかもしれません。

次に、年金でどのくらいの収入を見込めるのかについても知っておきましょう。

3.独身女性の老後の平均総額収入とは?

総務省による家計調査の結果では、1カ月に独身女性が老後に受け取ることが出来る収入額の平均が、11万5,179円となっています。

60歳で仕事を辞め、年金を受け取ることが出来るのは65歳からという事で、60歳から65歳までの5年間は収入がなく、65歳から87歳までの22年間は、年金により1カ月に11万5,179円の収入があるとして計算をすると、

独身女性の老後1年間の収入金額

年金により、老後の収入金額が総額で約3,040万円となる事が分かりました。

しかし、年金は人によって異なり、加入している年金の種類や年金を支払っていた期間等により、受け取ることが出来る年金額は変わってくるので注意が必要です。

将来、自分がどのくらいの年金を受け取ることが出来るのか、日本年金機構が運営しているサイト「ねんきんネット」を利用し、計算することが出来るため、前もって調べておくと良いでしょう。

4.自分で用意するべき金額はどのくらい?

老後に必要となってくる生活費と老後に受け取ることが出来る収入がどのくらいか分かったところで肝心なことが、自分自身ではいくら用意しておけば良いのか、という所です。

自分で用意しておくべき金額を以下の計算を元に見ていきましょう。

60歳までに用意しておくべき金額

独身女性が老後の将来で生活していく為には、60歳までに約2,013万円を用意しておくことが必要となります。

また、住宅ローンの支払い、余裕のある生活を送りたい方は、

60歳までに自分で用意すべき金額 余裕のある生活を送りたい場合

60歳までに約3,633万円が必要という結果になりました。

年金により、当初に比べ用意しなければならない金額は減りましたが、それでも大きな金額です。

しかし、この中には退職金が含まれておらず、退職金によって、自分で用意すべき金額を下げることも可能です。

また、貯金をしている方であれば、それも生活費に当てることが出来ます。

「大金だなぁ…」と肩を落とすのではなく、前向きに考えることによって将来の不安も消すことが出来るのです。

まとめ

自分にとって大事なことでもある老後の生活ですが、今の内からしっかり考えることによって、不自由のない生活を送ることが出来ます。

また、少ない金額でも貯金を続けることが大切です。

後々後悔をしないように、出来ることは今のうちから始めておきましょう。