番号そのまま格安SIMに乗り換え!MNPの方法・注意点まとめ

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月額料金の高い携帯電話料金を半額以下に抑えることができる格安SIMですが、乗り換えとなると電話番号が変わってしまうこともあるため、面倒という方も非常に多いです。

そんなとき、MNPという方法を使うことで電話番号そのままで格安SIMに乗り換えることが出来ます。

そこで今回は、格安SIMにMNP乗り換えする時の方法や注意点をご紹介していきます。

賢くMNP乗り換えすることで、今よりもっとお得にスマホが使えるようになりますよ。

0.MNPとは

MNP(Mobile Number Portability)とは、番号持ち運び制度とも言われ、電話番号を変更せずとも他社に乗り換えることが出来る仕組みです。

MNPとは??

電話番号が変わってしまうと、会社や各種登録情報の変更手続きや取引先・友人知人に変更の連絡などをしなければなりませんが、MNPをすることで、使い慣れた電話番号のまま他社のスマホを使うことが出来ます

MNPは大手・格安にかかわらず以下のような場合でも行うことが出来ます。

  • 大手キャリア→大手キャリア
  • 大手キャリア→格安SIM
  • 格安SIM→格安SIM
  • 格安SIM→大手キャリア

番号が変わってしまう新規契約よりMNPの方が踏み出しやすいため、スマホを取り使っているところの多くがMNP乗り換え特典としてキャッシュバックや割引を設けているため、お得になることがあります。

1.格安SIMにMNPする方法

格安SIMにMNPするために、ここでは下記をご紹介します。

  • MNPに必要なもの
  • MNPの作業
  • MNPにかかる費用 

MNPに必要なもの

MNPに必要なものは以下の3つです。

  • MNP番号
  • 本人確認書類
  • クレジットカード

MNP番号とはMNPをするための必要な予約番号で、現在契約しているところに問い合わせすると教えてくれます。

本人確認書類は新規契約先で必要な書類になります。

顔写真付きのもの(運転免許証・マイナンバーカード。学生証は適用されない)または健康保険証住民基本台帳カードと公共料金などの支払書などの2点が必要で、未成年の場合は親権者の同意書が必要になります。

クレジットカードは料金支払方法の登録に必要です。

ちなみに格安SIMでは料金支払いの際にクレジットカードで支払うことが多いのですが、デビットカード・口座振替が選択できるところもあるので要確認です。

MNPの作業

MNPは以下のような流れになります。

MNP手続きのフロー

店頭またはインターネットからMNPをすることが出来ます。

現在契約しているところから電話または店頭に行ってMNP番号を貰い、解約の手続きを行います。

転入先にMNP番号を伝え、新規契約とSIMカードの発行を行います。

店頭でMNPの手続きを行う際は、即日で格安SIMを使うことが出来ますが、インターネットから行う場合はSIMカードの発送に時間がかかるため、乗り換えたいMNP先の情報をよく調べておきましょう。

MNPにかかる費用

MNPにかかる費用は下記の3つあります。

  • MNP転出手数料
  • 契約事務手数料
  • SIMカード発行手数料

MNP転出手数料

MNP予約番号を発行し、他社へ変更する手数料で、現在契約しているところから翌月請求されます。

平均的に3,000円であることが多いです。

契約事務手数料

格安SIMを契約する時にかかる手数料で、新規契約先の翌月の支払時に請求されます。

平均的に3,000円ですが、キャンペーン等で無料になることがあります。

SIMカード発行手数料

SIMカード発行の際にかかる手数料で、500円未満であることが多いです。

翌月の支払時に請求されます。

大手3キャリアに加え、主要格安SIMのそれぞれの以下の手数料になるので、現在契約のものとMNPを考えているところを確認してみてください。

SIMカード発行手数料比較図

(例:現在契約…ドコモ MNP先…LINEモバイルの場合、MNP転出手数料2000円+契約事務手数料3000円+SIMカード発行手数料400円=5400円が翌月請求されます)

2.MNPの注意点

MNPの注意点としては下記の4つがあります。

  • MNP出来るのは音声通話プランのみ
  • MNPは違約金の発生しない更新月に行う
  • フリーメールを発行しておく
  • SIMロックされない時期に行う 

MNP出来るのは音声通話プランのみ

MNPが行えるのは、格安SIMの音声通話プランのみとなり、データプランには適用出来ないので注意してください。

格安SIMのデータプランでは音声通話を行うことが出来ませんが、インターネットを経由した電話「IP電話」を使います。

IP電話は050~から始まるので、データプランにする人は電話番号が変わることを念頭に入れておきましょう。

MNPは違約金の発生しない更新月に行う

MNPは他社への乗り換えで契約期間の途中で行うと違約金・解約金がかかってしまうため、契約期間が終わった更新月に行うようにしましょう。

契約期間は、大手キャリアは約24ヶ月、格安SIMは約12ヶ月となっているのでよく確認してから行いましょう。

ただ、格安SIMに乗り換えるとぐっと月額料金を抑えることが出来るので、契約満期を待たず違約金を払ってしまったほうが安くつく場合もあります。

フリーメールを発行しておく

格安SIMはほとんどキャリアメールが使用出来なくなるため、メイン使いとなるgmailやyahooなどのフリーメールを発行しておきましょう。

SNSの本人確認がメールアドレスで行われることがあり、登録情報を変更しておかなければログイン出来なくなることがあるので、主要SNSや会員登録でのメールアドレスの情報は早めに変更しておきましょう。

Y!モバイルに関しては、格安SIMにも関わらずキャリアメール(yahoo.ne.jp)を使うことが出来ます。

SIMロックされない時期に行う

現在使っているスマホをそのまま格安SIMで使う場合、SIMロックされない時期にMNPを行いましょう。

SIMロックとは、他社のSIMカードが使えなくなる仕組みで、SIMロックされてしまうと現在のスマホをそのまま使うことは出来なくなり、再度購入する必要があります。

SIMロックが解除出来る期間は、スマホ本体の購入方法によって変わってきますので、以下をよく確認しておいてください。

SIMロック期間説明図

しかし、一部端末についてはSIMロック解除機能を搭載されていないため、SIMロック解除期間中でも解除することが出来ません(iPhoneの場合iPhone5s以前にはSIMロック解除が出来ないことが多い)。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

MNPは電話番号をそのまま引き継ぐことが出来るので、気軽に格安SIMに乗り換えることが出来ます。

MNPは店頭やインターネットで行うことが出来ますが、即日格安SIMを使いたい場合、契約したいところのショップに行くことをおすすめします。

MNPの際には違約金の発生や格安SIMのプランに制限があるので、よく確認してから行うようにしましょう。